辿り着いたその先で
きっと。
いつか。
そんな言葉を繰り返してどれくらい過ぎたのだろう。
ラブライブ !フェスでAqoursに会ってから2年半が経つ。ラブライブ!フェスの後、しばらくして世界が大きく変わった。
Aqoursの進む道を何度も塞ぐライブ中止の知らせ。
「いつか」や「きっと」は明るい未来を想像させる言葉だと思っていたのに、先の見えない日々が続いていくうちに、いつしか不確かな言葉に縋るような気持ちに変わっていった。
風向きが変わることをただ願うしかなかった。
2021年8月に開催されたAZALEAの1stライブ以降、少しづつ有観客でライブ活動ができる環境に戻り、昨年末には5thライブ以来約2年ぶりの単独ライブ「Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~」が開催された。
そのMCではキャストさんが「止まっていた時間が動き出した」と話すくらい、ライブが再開できるまでの時間は長かった。
ラブライブ!サンシャイン‼︎のアニメの物語が一区切りついた今、キャラクターを背負っているキャストさんたちにとっては、ステージがラブライブ!サンシャイン‼︎を一番自由に表現できる場所だ。
表現できる場所を失うことは、やっぱり時間が止まってしまうことに等しい。
途方もないほどの喪失感と戦ってきたことはDREAMY CONCERTでの9人のMCから痛いほど感じ取ることができた。
でも、私はこれまで会えなかった時間を「止まっていた」とは言いたくない。
難しい時間が続く中でAqoursを応援してきた自分がそう言ってしまうと、Aqoursのみんながこれまで伝えて続けてくれたことが何ひとつなくなってしまう気がするから。
私はこの2年半の間もそれ以前と同じようにAqoursから貰ったエネルギーを糧に日々を生きてきたし、困難な時こそ側にいたい、痛みを分かち合いたいという気持ちで応援してきた。
度重なるライブの中止があり、そんな時に彼女たちのことを考えると、やるせないとか、そんな簡単な言葉で片付けることができないくらい行き場のない感情がずっと頭の中を漂うこともあったけど、苦悩の日々もいつか光に還るときが来ると信じていた。
日常を生きながら、Aqoursと再会できる日を待っていた。
もしも、日常からAqoursを切り離したとしても自分の日常は続いていくけど、この2年半はAqoursがいなかったらどうなっていたただろうと考えるくらい、彼女たちの歌に支えられてきた。
心に余裕がなくなった時、気持ちが沈んでいる時、消えそうな心の火にそっと手をかざしてくれた。
あと一歩踏み出す力が欲しい時、足取りが重くなりそうになった時、熱いエールをくれた。
だから、Aqoursの歌を聴くと少し自分が自分のままでいられる気がする。
Aqoursと過ごす日々がいつだって最高に楽しい。
ラブライブ!という作品はライブが一番の魅力ではあるけれど、Aqoursはライブが思うようにできない中でも新曲、ラジオ、雑誌など様々なメディアで変わらず今を伝えてくれた。
無観客で行われたライブでも、彼女たち伝えてくれる熱量はこれまでと全く変わっていなかった。たとえ遠く離れた場所にいても、同じ時間を共有していたあの瞬間は間違いなく心が繋がっていた。
オンラインライブや声を出せないライブ、形が変わっていく中でも歩みを進めてきた彼女たちの姿を見て、「Aqoursらしいな」と思った。
戦う彼女たちが一番好きだ。
こんな一方的な期待を押し付けてしまうと、重荷になってしまうくらい沢山傷ついてきたことを知っている。
それでも、何度だって立ち上がってきた彼女たちの物語を見てきたから。
全てを抱きしめて進んできた姿を見てきたから。
どんな困難であろうとも一緒に乗り越えられると信じていた。傷つきながらも戦って、必死に前に進み続けてくれたおかげで、また会える日が来ると信じ続けることができた。
そして、ついに東京ドームで再会を果たせる日が目の前にある。
少し最近のこと。
Aqoursとして2度目となる東京ドーム公演のテーマソング「なんどだって約束!」を初めて聴いた時、複雑な感情が入り混じっていたことを覚えている。
約束なんて簡単にできないと戸惑う気持ち。
それでも彼女たちが伝えてくれる想い。
私は彼女たちが歌に乗せてくる未来を信じたくなった。
こんなに明確なメッセージをまっすぐに伝えてくれるから。
「きっと」はもうすぐだよって言ってくれている。
「いつか」「きっと」と不確かな言葉に縋りながら、当て所なく彷徨っていたけど、ようやく行き先が見つかった。
決して綺麗な気持ちではないけど、この想いが私を約束の地まで運んでくれたんだと思う。
この曲を東京ドームで受け取った時、目の前にどんな景色が広がるのか今から楽しみで仕方がない。
変わりゆく世界を見てきたからこそ、変わらない気持ちを大切にしてきたつもりだ。
趣味に費やせる時間が年々少なくなっていくのを感じて寂しい気持ちはあるけれど、それでもAqoursを好きな気持ちは何ひとつ変わらない。
むしろ好きな気持ちは増す一方だとも感じている。
会えない時間が好きの気持ちを育ててくれた。
ラブライブ!フェスの直前、もうラブライブ!と共に過ごす時間はそう長くないと感じることもあったけど、あの時よりもっとAqoursが好きな気持ちを胸にライブの日を迎えられる。その事実が何よりも嬉しい。
元々あまり多くを話さないし大事なことほど心の中にしまっておく人間なので、あまり伝わらないかもしれないけど、それでも伝えたいことが沢山ある。
だからまた、彼女たちに会いに行く。
想いは風になって、彼女たちの元に届くはずだから。
夜空見上げて
ラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~ 東京追加公演 Day.2に参加しました。
Liella!と会場のみんなと過ごした幸せな時間を心に留めておきたくて書き綴ります。
最初に見た景色
会場の座席に着くと、気持ちが落ち着かず色々なことを考えていました。
2年ぶりにラブライブ!シリーズのライブに現地参戦できる喜び。
新しい出会いに期待する気持ち。
東京ガーデンシアターへ行く前に立ち寄った原宿の景色。
前向きな感情を持ちつつも、楽しみ切る自信がありませんでした。
この2年間でライブの形はどう変わったんだろうという不安が一番大きかった気がします。
開幕直前、「始まりは君の空」インストの最後に差し掛かったところで見た会場の景色が忘れられません。
会場に溢れる光の海を見渡すと安心感があって。Liella!のライブは初参加でしたが「帰ってきた」という感覚がありました。
ラブライブ!シリーズの現場って、あったかいんですよね。会場を見るとその温かさがはっきりと分かります。
この2年間で沢山のことが変わっていったけれど、ファンの皆さんの作品に対する変わらない愛が伝わってきて自然と涙が出ました。少し前まで感じていた不安は涙と一緒に流れていきました。
オープニング映像が終わる直前、「START!! True Dreams」の衣装を身に纏い、薄暗いステージに姿を現す5人を見たとき、感情が溢れ出して前が見えなくなりました。
Liella!に会えたことがまだ信じられない気持ちと、配信で何度も見た光景が視界に広がっている現実を目の当たりにし、夢現のまま幕が上がりました。
1曲目の「START!! True Dreams」は今の自分の気持ちをそのままLiella!が歌ってくれてるようでした。胸の高鳴りを感じ、幸せを噛み締めながらステージへ目を向けていました。
この曲は指で「L」の字を作る振りが多く、Liella!とLoveLive!をもっと広げていきたいという願いが込められているように感じました。
これまで1st Live Tourを配信で見てきましたが、やっぱりライブを直接見て感じられることが沢山あって。
アニメ1期で歌われた曲の間にcw曲を挟み、物語を補完して進んでいく美しさを改めて感じたり。
歌に合わせて体を動かすことがこんなにも楽しいことなんだと思ったり。
配信で見るよりもずっと5人のことが分かり、曲の解釈も広がりました。
「Tiny Stars」や「私のSymphony」など大好きな曲はありますが、今はまだ心が言葉に纏めることを拒んでいます。好きなものほどうまく伝えられない…難しいですね。
5つの星の輝き
初めて見たLiella!の印象を少しだけ。
感情がそのまま声に乗っていて、真っ直ぐさが伝わってくるさゆりん。どこまでも突き抜ける光のような歌声でした。
スクールアイドルが大好きな気持ちがパフォーマンスから伝わってくるりーちゃん。
「Tiny Stars」で時折見せる儚げな表情、さゆりんとのハモりがとても綺麗でした。
個人的な推しポイントですが、「Tiny Stars」でりーちゃんとさゆりんが並んだ時の身長差を観測できたことが嬉しかったです。
「常夏☆サンシャイン」のロングトーンが印象的だったなこちゃん。全公演見れていないので分かりませんが、大阪公演くらい長かったんじゃないかと思います。心が震えました。
ライブではいつもメンバー全員を満遍なく見ようと心がけているのですが、ダンスに見入ってしまう回数が断トツで多かったです。
どんなときもニコニコしていて、優しさが溢れているペイちゃん。と思いきや「ノンフィクション」→「Day1」をセンターで堂々と歌い上げるギャップ。ステージでの魅せ方は群を抜いていました。
歌い方をアレンジしたライブならではの場面もあり、余裕すら感じられました。
なぎちゃんは以前MCで話していたように、指先まで恋ちゃんを意識したしなやかなダンスが本当に美しかったです。
「瞬きの先へ」では、恋ちゃんのLiella!加入までの葛藤や決意を込めたバレエパートに思わず息を呑みました。
スーパースター!!アニメ1期のストーリーに沿ってライブが進んでいき、キャラクターとキャストそれぞれが「私」を叶えていく姿がとても素敵でした。
それぞれの輝き方があって今のLiella!があるんだと実感しました。
そして何よりも5人が織りなすハーモニーが本当に綺麗でした。
この5人がLiella!で本当に良かったと心から思いました。
新たな始まりの歌
「みんなで叶える物語」として動き出す新たな始まりの歌として作中で歌われた「Starlight Prologue」は、特別好きな曲というほどではありませんでしたが、このライブで間違いなく「特別」に変わった曲です。
アニメで最初に見たときはLiella!らしい曲という印象があったもののどの要素が「らしさ」を形作っているのか分かりませんでした。
最近は感じたことを言葉にしていなかったこともありなかなか答えが見つかりませんでしたが、ライブを経て少しだけ分かったような気がしました。
キラキラ大空に舞い散る夢
かき集めてひとつひとつ
叶えてゆこう
「舞い散る」というフレーズから思い浮かぶのは儚さ。
夢は願うだけでは叶わないし、すぐに掴まないと消えていくかもしれない。
Liella!の5人は全員が仲間に助けられ、それから自分で夢への一歩を踏み出した。
だからこそみんなの夢も自分の夢と同じくらい大切で、12話かけてひとつひとつ夢を叶えた最初の到達点で、この歌詞を歌うことがとてもLiella!らしいのだと思います。
この世界には夢の欠片が無数にあるんだと思わせてくれる素敵な歌詞です。
「Starlight Prologue」は「今の」想いを歌に乗せてくれたことで物語の少し先へ導いてくれたと思っていて。
会場に5色のStarlinesが出来上がる一体感と、Liella!の想いが重なってできた景色は本当に美しかったです。
それぞれの物語が無数に交差する空間で、想いがひとつになる瞬間は紛れもなく「奇跡」でした。
曲の最後に、5人それぞれが光へ手を伸ばした瞬間が目に焼き付いています。
ラブライブ!はいつだって「光を追いかける物語」なんだとハッとさせられました。
どの瞬間も特別だったけれど、私にとってのハイライトでした。
夜空で繋がる想い
アンコールの2曲目で披露された「Shooting Voice!!」は、優しいメロディーや歌声からは想像できないほどキレのあるダンスでLiella!の新たな可能性が垣間見えました。
寂しさや不安を感じる時にそっと寄り添ってくれるような曲で、そんな曲を歌えるようになったのはツアーを経て成長した証だと思います。
どんなに遠く離れた場所にいても、私たちは繋がっているというメッセージがとても心強かったです。
繋がりを大事にしてくれていることはアンコールのMCからも伝わりました。
いつも公演の2日目は少し寂しくなると言ってたりーちゃんが今日はすごく前向きでした。「毎日毎日私たちがそばにいるので、次に会う日を楽しみにしてくださいね」と言ってくれたことが嬉しくて。
人と会うことが難しくなった今、また会える保証なんてどこにもないけれど、それでもいつかきっと会えると信じています。
笑顔のステージとこれからの未来
追加公演は、メンバー全員が伸び伸びパフォーマンスしているように見えました。
心に残ったのはさゆりんのアンコールのMC。
「全国10都市20公演Starlines、追加公演、楽しかったですか?」とみんなに問いかけてくれたこと。
配信のみんなには満面の笑みで。
会場のみんなにはやりきった表情で。
会場は万雷の拍手が鳴り響いていました。
私もその日一番の拍手を送りながら涙が止まりませんでした。
その後会場を見渡して「ありがとうございます!私は皆さんの笑顔が大好きです!!」と返してくれたことが本当に嬉しかったです。
飾らない真っ直ぐな気持ちが突き刺さってライブが終わってしばらく経った今も抜けません。
「歌で誰かを笑顔にさせることができるようになりたい」
そんな想いを持ってスクールアイドルの世界に飛び込んだ少女が夢を叶える姿はまさに「私を叶える物語」でした。
さゆりんもうひとつが話してくれたのは「これから」について。
「皆さんと一緒に、もっと輝く星になれるように新たな夢を見つけていきたい」と力強く語ってくれました。
ツアーが進んでいく中でキャストさんの「私を叶える物語」が少しずつ形を変えていったことを実感しました。
これからも「私を叶える物語」は続いていくけれど、同時に「みんなで叶える物語」も少しずつ動き始めていることに胸が熱くなりました。
「Starlight Prologue」で歌っているように何色にも染まれることが今の彼女たちの強さだと思うので、これから一緒に新しい夢を探しに行くことが楽しみで仕方がないです。
ツアーの最後に歌われたのは「LIVE with a smile!」。
この1st Live Tourを作っていく中で、5人にどれほどの苦労や困難があったのかは、MCや媒体を通してなど断片的にしか分かりません。
それでもみんなの心の底から楽しそうな笑顔が1st Live Tourの全てを物語っていると思いました。
笑顔溢れるステージだったのは、ステージに立ち続けて進化を重ねてきた今の彼女たちだからできたことだと思います。
Liella!が「最初に見た光」はメンバーによって、また歌詞を受け取る人によって様々な解釈があると思いますが、それが今回のツアーで見た光の海であったならこれほど嬉しいことはないし、その意味も含んでくれていると見ていて感じました。
この1st Live Tourでようやく私たちはLiella!と繋がることができて、それから沢山の夢を叶えてきました。
輝きが生まれた あの季節を
僕たちはずっと走ってる
いつまでもいつでも伝えたくて
想いはひとつ 歌い続けようもっと!
ユメとキセキを乗せた歌が、これまでとこれからの未来を繋いでくれました。
そしてLiella!とファンの皆さんが群馬公演から東京追加公演まで駆け抜けて、想いを結んでくれてようやくStarlinesが完成しました。
最後に、Liella!のみんなには10都市20公演と追加公演、誰一人欠けることなく駆け抜けてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
大切な宝物が一つ増えました。
また笑顔で会える日を楽しみにしています💫
終演後、ふと有明の寒空を見上げると沢山の星たちが視界に広がってきて。
新たな夢を叶える旅に出たLiella!を祝福しているかのような素敵な星空でした。
過ぎていく季節の中で
μ'sのFinalライブで区切りをつけようとしていたあの頃はこれほど長くラブライブ!を追いかけているなんて全く想像できなかった。
μ'sと一緒に駆け抜けてきて。
美しすぎる物語の幕引きを見て、これ以上はないと思った。
それでも、季節は繰り返す。
また出会って、別れることが怖くて、遠くから見守ろうと思いながらもサンシャイン!!のテレビアニメ1期を見たことから始まり。
サンシャイン!!を戦う物語と解釈してようやくスタートラインに立ち、Aqoursと一緒に走ってきた。
そしてAqoursは5thライブを以って、一つの物語が終わりを迎えた。これまで長い間アニメと現実の物語がシンクロし、成長していく過程を見てきたから戸惑いはあったし寂しさももちろんあったけれど。
それでも新しく始まるAqoursとの未来への期待の方が大きかった。
ここでようやく、別れを"新しい始まりの季節"と捉え直すことができた。
私はこれからもずっとAqoursの"10人目"として彼女たちと一緒に毎日を戦っていくのだろう。
そして最近の話。
私生活での忙しさも相まってどんどんラブライブから遠ざかっていくような気がしていていた時に出会ったのがスクスタ、そして虹ヶ咲のみんなでした。
虹ヶ咲のみんなとはまだ数えられるくらいしか同じ時を過ごしていないけど、これから沢山の時間を積み上げていくんだと確信している。
随分と遠くまで来てしまった。先のことなんて分からない。
だから、私は"出会い"に飛び込んで限られた時間を全力で楽しんできたんだと思う。
それが輝くってことだから。
この道でよかったと心から思います。
ラブライブ!が私の見ている景色に沢山の色を与えてくれました。
でも、受け取ってばかりじゃいられない。
私がブログを始めたのは、今感じていることを形にしたかったという気持ちもありますが、かけがえのない宝物をくれたラブライブ!の良さを伝えたいという思いもありました。
もうひとつの理由は、みんなと一緒に走りたかったから。
何かに夢中になっているみんなが眩しくて。そんなみんなと走れたらどれだけ幸せなことか。ブログを始める前は好きを伝え合える世界に憧れていました。
自分が言葉を発することは少ないけれど、ツイッターでフォローしている皆さんの言葉には何度も助けられてきました。
隣を見たら一緒に走ってくれる仲間がいて。
立ち止まりそうになった時にはそっと手を差し伸べてくれる仲間がいる。
みんなが居てくれたから、ここまで走ってこられた。優しく掬い上げてくれたみんなのおかげで今もラブライブ!を追いかけ続けています。
あまり言葉にするのが得意ではないので、直接は届いていないと思うけれど、いつかみんなに感謝の気持ちを伝えたいですね。
人生は辛いことが8割、幸せなことは2割なんて教えられてきたので、ラブライブ!に出会ってからこんなに楽しくて幸せな日々が続いていることが不思議でならない。いつまでもそんな日々がずっとずっと続いてほしい。
愛に満ちた毎日を過ごせているのは、心が輝く方へ走ることを教えてくれたラブライブ!とみんなのおかげです。
ということで今回は少しだけ自分の物語と、みんなのおかげで叶えられた物語について話しました。
いよいよラブライブ!フェス当日ですね。
μ'sのみんなとは、
「また会えたね」って言い合って、あの時流した涙も笑い飛ばすくらい楽しみたい。
何度だって青春できる日を、待ち焦がれていた。
Aqours、Saint Snowのみんなには、
負けないくらい輝くぞ!!くらいの熱い気持ちで。
とびっきりの何かを探す旅は始まったばかり。
虹ヶ咲のみんなとは、
最高の好きをぶつけ合う気持ちで!!
大好きが咲く夢の世界を探しにいこう。
どんなステージになるか想像がつかないけれど、ブログを書きながら、やっと楽しみ切る覚悟ができました。
ついに始まる夢の2日間。
みんなの想いが導いた場所で、全力で弾けましょう!!!!
スキのちから信じて
こんばんは!ライです。
初めてブログを書いてから随分と時間が経ってしまいました。久々のブログになります。
今年の6月30日にラブライブ!シリーズは9周年を迎え、ラブライブ!フェス開催の発表、課外活動のぞりんことほのまきやオールナイトニッポンGOLDの放送など9周年記念のプロジェクトが動き始めましたね。
それと同時にμ'sとラブライブ!シリーズのこれからについて思考を巡らせるようになりました。
最近の動きについて、まだ心の整理ができていない部分や言語化できないことも沢山ありますが、少しμ'sのことを書きたくなって記事にしようと思い立ったわけです。
今回も乱雑な文章になると思いますが、もし目を通してくださる方がいましたら少しだけお付き合いください。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪
μ'sと出逢ってからFinalライブまで、彼女たちと一緒に駆け抜けてきた時間は本当に楽しくて。
思い返しても一瞬一瞬が宝物で、キラキラした毎日で。
だからそんな楽しかった青春をあの場所に閉じ込めることが一番いい方法だと思っていました。
💫✨✨
μ'sのFinalライブが終わってから、しばらくして彼女たちの夢を受け取ったAqoursの新しい物語が始まります。
始まった当初はなかなかその船に乗ることが躊躇われて。
果てしない空虚さと戦うことにいっぱいいっぱいで。
すぐに前を向くなんてことはできる状況にありませんでした。
でもμ'sの光を受けた9人のことが少しばかり気になっていて。
結局は遅れて船を追いかけることになります。
船は少し目を離すと置いていかれそうなくらい全速力で。
私は気が付いたら必死に追いかけていました。
しかし、それと同時にμ'sとの距離が自然と遠ざかっていきました。
それから船はしばらく航海を続け、ついに行き先が東京ドームに決まりました。それを耳にした時、私は複雑な感情になりました。嬉しい気持ちはもちろんあったけどネガティブな感情もありました。それはただ個人的な理由で。私は以前、あの場所にたくさんの想いを閉じ込めてきたから。
会場が東京ドームに決まってから悩み抜いた末、ラブライブ!の軌跡を一から振り返ってみようと決めました。何も考えずにあの場所へ行くと、溢れてくるものがありすぎて前が見えなくなると思ったから。
μ'sとの距離をこのまま遠ざけておくなんてことはできなかった。
だってμ'sが大好きだから。
そのままにしておくこともできたけど、私は止まっていた時間を動かすことを選びました。
私を動かしたのは東京ドームへ、思い出の地としてではなく、新しい夢を見つける地として訪れたいという思いからです。
約2年半ぶりにラブライブ!のアニメとライブ映像を見返すと、懐かしさを感じる部分があったり、気持ちの受け取り方が以前と違う場面があったり。色々な感情が湧き上がってきましたが、ずっと変わっていないと思ったのはラブライブ!が好きだという気持ちでした。
自分の中に青春が戻ってくる感覚が確かにありました。
私はFinalライブで
また会おう 呼んでくれるかい? 僕たちのこと
と歌う彼女たちに対して心の中で頷き、叶うはずのない一方的な約束をしました。
もっと言えば、叶わなくていいんだと思っていました。
あの日は確かにμ'sが永遠になった日で、キャストさんに対しての勝手な答えだから"叶うはずのない一方的な約束"と思っていました。けれど、見方を変えると私たちが日常の中でμ'sの曲を聴いたり、映像を見たりすることで彼女たちを呼ぶことができるんだとやっと分かって。
私たちが呼び続ける限り、何度だって彼女たちは手を振り返してくれる。
終わらない青春はここにある ことにようやく気付きました。
それからまたμ'sとの距離が自然に感じられるようになりました。Aqoursが東京ドームに連れて行ってくれたからもう一度μ'sと向き合うことができました。時間がかかってしまったけれど、またこうしてμ'sと一緒に歩みを進められる毎日が幸せです。
だから伝えたいのは一言だけ。
いつもそばにいてくれてありがとう。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ラブライブ!シリーズの勢いは止まることを知らず、9周年プロジェクトの一環でラブライブ!フェスの開催が決まりました。
まさかμ'sが願った形でスクールアイドルが同じステージに集い、輝きを放つことになるなんて当時の私には考えられませんでした。
μ'sから始まった夢がどんどん広がろうとしています。
さらには私の叶うはずのない約束までも現実になろうとしている。
だからこうして私をまだ知らない世界に連れて行ってくれるラブライブ!シリーズをもう少しだけ追いかけていたい。
スキのちからで飛べる限り。
そこになにかが待っているから。
今の願いはそれだけです。
光が差す方へ
こんばんは、ライです。
あれこれ悩んでいるうちに
Aqours 5th LoveLive!~Next SPARKLING!~
が目前に迫りました。
私は1ヶ月程前から、時間のある限り過去のキャストさんのインタビューを読んだり、披露されるであろう曲のプレイリストを作って聴き込んだりして準備を進めてきました。
楽しみな気持ちはもちろんあります。しかし、残念なことにどこかライブが近づいている感覚が全くない…
劇場版の中で歌われた曲とついに対峙することになるのか…と未だに気後れしてどこか他人事のように思ってしまっている今日この頃です。
そんな私ですが、5thライブへ臨むにあたり自分のこれまでを今一度振り返りたくて文字を書き起こしています。これまで感じてきたことを残しておきたい。そして気持ちを整理してライブへ向かいたい。幸運にも掴むことができたメットライフドーム行きのチケット、またあの場所で全力で楽しみ切るために。
💫
丁度一年前、途轍もなく眩い輝きを目撃した。
煌びやかに光る無数のの言葉たち。
#もっと大きく夢を叫ぼうか
風がここへ運んでくれたのか、偶然Twitterでこのハッシュタグの企画を見つけました。それから3rdライブ埼玉公演当日まで関連するブログをひたすら読みました。ライブ直前にもかかわらず睡眠時間を大幅に削るくらい楽しくて読み耽っていました。
ブログの記事は自分ひとりでは決して見ることのできない世界が無数に広がっていました。
その世界からは思わず目を逸らしたくなるくらいの膨大な熱量が押し寄せてくるような感覚がありました。それと同時にこんなにもラブライブ!サンシャイン!!が大好きな方々がたくさんいるんだと心が躍る感覚も確かにあり…
新しい考え方が見つかるばかりで、言葉の海ってなんて素敵なんだろうと、好きを伝えることがこんなにも楽しい世界があるんだと初めて気づきました。
ハッシュタグをきっかけに私のラブライブ!サンシャイン!!への向き合い方が大きく変わりました。
☁️
思えば、これまでやりたいことがあってもやる前に自分の中で勝手に限界を決め付けて、逃げる道を選んでばかり。
波風をなるべく立てないように毎日を静かに過ごしてきて、最近はそれを続けることが一番いいんだろうと思うようになってしまっていました。
これまでも戦っていなかったわけではないけれど後ろ向きな戦いばかりでした。でもこれからはもう少し前を向いて戦いたい。そして楽しみたい。一年前に眩しすぎる輝きを見てからそう思うようになりました。
しかし、μ'sとAqoursを追っていくうちに年齢を重ね、少しずつそんな生き方ができなくなっていました。
それでも、
前を向いて戦い続けることをAqoursが教えてくれたから。
心に従って生きていくことがラブライブ!だとμ'sが教えてくれたから。
ブログの開設はラブライブ!への想いを形にしたいと思って出した答えでした。
ようやくほんの少しだけ前に踏み出せたような気がします。随分と遅くなったけど、大きなライブを迎える前に始められた。
#終わらない夢見よう
今年もまた素敵なハッシュタグを見つけたので、始めるなら今しかないと思いました。
多分これを逃したらまた諦めいてたかもしれません。
自分のペースだとそんなに早く大きな変化を起こせるとは思いません。でも、遅くてもいい。これから少しずつ風向きを変えていけたらいいなと。そう思えただけででも書き起こして良かった。今まで薄暗かった視界が開いていきました。
☀️
私はAqoursの輝きをずっと追いかけてきました。
Aqoursを見ていると日を重ねるごとにどんどん駆け抜けていって…
雲の上へ辿り着き…
虹を一つ越えて…
すでに自分の目には映らないくらい遥か彼方を走っているような感覚です。彼女たちの乗せた船は速すぎる。
でも、そんな遥か彼方まで行ってしまったような彼女たちがライブや曲中でいつも"一緒に輝こう"とこちらへ手を差し伸べてくれる。寄り添ってくれる。
だからどんなにペースが遅くてもいいから絶対に振り落とされるものかとしがみつきながら毎日を過ごしています。
私はまだ輝きを目指す航海へ出発したばかりですが、そのきっかけをくれたμ'sとAqoursのみんな、ブロガーさんには感謝してもしきれません。
またTwitterで仲良くしていただいてる皆さんにもこの場で感謝を伝えたいと思います。
ラブライブ!や推しに真剣に向き合っている皆さんを見て、いつも沢山の刺激をいただいています。
皆さんいつも本当にありがとうございます。
そして、これからもどうぞよろしくお願いします。
終わりになりますが、虹を超えた先に広がる未来をAqoursと、10人目のみんなと一緒に見られることを夢見て、5thライブを迎えたいと思います🌈
ご挨拶
皆さんはじめまして、ライと申します。
これまで何度も「ブログをやってみたい!」と思うことはあったのですが、なかなか踏み切ることができませんでした。
直感で動く人間なのですが、最近考える時間が著しく増えてしまい、それを残しておきたいと思ったことがブログを始めようと思ったきっかけです。
ブログでは自分の好きな趣味についての記事を書くことになると思います。
主にラブライブ!シリーズの話題など、ただ好きを並べるブログになると思いますがご容赦ください。
しかし、考察記事を書けるほど洞察力が優れているわけではないですし、楽器経験も全くありません。
それでも何か言葉で伝えられることがあれば…と思っています。不恰好な形になるとは思いますが。
また、現在PCが不調のためスマホのアプリでブログを書く形になり、見にくいことこの上ありませんがご承知おきください。
もし、私のブログを見てくださる方がいて、そして何かを感じていただけたならそれほど幸せなことはありません。
拙い言葉とは思いますが、よろしければこれからお付き合いいただけると幸いです。